こんにちは。
6月に入ったばかりですが、台風の話題が聞こえてくるとは珍しいですね。私は「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けず」の精神で、いつも通り会社に出社しました。
これから本格的な梅雨のシーズンを迎えます。今年は雨量が多くなるとも言われていますので、皆さまもどうぞお気を付けてお過ごしください。
さて、今回は前回の続編として、「虐待防止委員会」について取り上げたいと思います。
前回は身体拘束廃止(適正化)委員会の開催回数についてお話ししましたが、今回は虐待防止委員会です。虐待防止委員会は年2回の開催で問題ありませんが、重要なのは開催回数ではなく「委員会で何を検討したか」です。
昨年度、第三者評価で多くの事業所を訪問しましたが、虐待防止委員会の議事内容が曖昧になっているケースが少なくありませんでした。「虐待が発生していないこと」を確認することも大切ですが、それだけでは十分とは言えません。
虐待防止委員会では、主に次の事項を検討することが求められています。
・虐待防止検討委員会その他事業所内の組織に関すること
・虐待防止のための指針の整備に関すること
・虐待防止のための職員研修の内容に関すること
・職員が相談・報告できる体制整備に関すること
・虐待を把握した際の市町村への通報方法に関すること
・虐待が発生した場合の原因分析と再発防止策に関すること
・再発防止策の効果検証に関すること
これらの内容について委員会で確認し、その結果を議事録に残しておくことが望まれます。
虐待防止委員会は、単に虐待の有無を確認する場ではありません。虐待を未然に防ぐための組織体制が整っているか、万が一発生した場合に適切な対応ができる仕組みになっているかを確認する場でもあります。
今回は認知症対応型グループホームを対象としてお話ししていますが、他の介護サービス事業所においても参考になる内容だと思います。
第三者評価の訪問調査では、このような項目を一つひとつ確認しながら、事業所の皆さまと共に学びを深めていきたいと考えています。
次回のテーマはまだ決めていませんが、もう少し運営指導対策について続けてみようと思います。
気温が急に上がったり、台風が接近したりと落ち着かない気候が続いています。体調管理には十分お気を付けください。
ちなみに私は、キャンプ、サウナ、ウォーキングに加え、今年から低山登山も始めました。健康な体づくりを継続しながら、これからの暑い季節を乗り切っていきたいと思います。
