6月も今日で終わりですね。スーパーエルニーニョの影響で気候もおかしいですね。今年はさらに昨年発生していたラニーニョ現象の影響もあるらしく、エルニーニョ特有の冷夏にはならないみたいですね。どんな夏になるのか今年も猛暑ですかね?
さて今回のテーマはケアマネジャーです。特に施設系、中でも認知症のグループホームではケアマネジャーの配置が必須です。しかしながらケアマネジャー不足が徐々に深刻化しているように思います。居宅のケアマネと違って、施設系での新規採用は難しいですよね。とにかく経験5年以上の介護職員に声をかけてケアマネを受験してもらい合格を待つしかないのでしょうか?規模が大きい施設であれば可能ですが単独のグループホームではこれが難しい!またケアマネになってもその後の更新料が高く更新をしないケアマネも増えていると聞きます。ケアマネの確保が徐々に深刻になっています。そもそもケアマネの配置を義務化した背景には、施設系のケアマネジメントの適正化も目的の一つであったと思います。今ではケアマネジメントの適正化よりもいかにケアマネを辞めさせないかに神経を使うことが多いように感じます。それであれば思い切ってケアマネの配置基準緩和すればいいのにと思います。ケアプランはケアマネジャーが作成しなければならないというのであれば、ケアプランという名前を変えてしまったらダメなのか?ケアマネジャーでなくてもホームに配置している計画作成担当者がケアマネジメントを行い、質を確保したいのであれば、毎年1回適切なケアマネジメントに向けた研修の受講を必須としてはダメなのか?色々と考えてしまいます。
ケアマネジャーの採用が難しくなっている昨今、今後の対応について議論を進めていく必要があるのではないでしょうか?と思う今日この頃です。